日本でのドイツ語学習
かつては医学部や工学部ではドイツ語を学ぶのが当たり前でした。しかし、今はかつてほどその「当たり前」もなくなってきたようです。
ドイツ語の学びはじめ
英語で挫折をして以来、私の欧米系言語への忌避は続いていました。
大学で太平洋の研究をするぞ、意気込んだものの、太平洋研究にはアメリカやオーストラリアの先達がいるので、英語をせねばならず、また当時の指導教官から「ウチボリ君、パラオを研究するならドイツ語とスペイン語もできた方がいいよ」と言われました。それが、私とドイツ語の縁のはじまりです。その後、大学院に進学した際も、指導教官から「大学院に入ったら、できれば英語のほかにドイツ語とフランス語も、時間があればラテン語や古代ギリシア語も学んだ方がいい」といわれました。
自己流学習時代
大学3年生のとき、たまたま指導教官に言われたために、ドイツ語に関心を持ち始めました。図書館に行ったら除籍本で関口存男の『Mein Deutsch』の一部抜粋と思われる、ドイツ語学習雑誌の1年分の合本が出ていました。早速それをもらって帰り、亀の子文字(Fraktur)とSutterlinを学ぶ機会に恵まれました。
私が対象とするのは旧正書法のドイツ語で書かれた古い文献ですから、亀の子文字もSutterlinも大歓迎でした。ただ、その合本には一番大事と思われる個所が、綴じてありませんでした。形容詞がついた場合の単語の変化表です。恐らくは、前の持ち主が一番大事な個所なので、大事に手元においていたのでしょう。だからいまだに形容詞は苦手です。
2025年12月に受けたドイツ語技能検定(独検)で3級に合格しました。60点台ギリギリでした。もう少し取れたと思ったのにな。
単語量が少ないのと、聞き取りは圧倒的に対策不足でした。
これから
以下の本を手に入れて読み進めていきたいと思っています。
Palau. 5 Teilbände. Ergebnisse der Südsee-Expedition 1908–1910, Hrsg. G. Thilenius, II. Ethnographie: B Mikronesien, Band 3, Hamburg 1917–1929: Friederichsen, de Gruyter. Als Reprint erhältlich bei Fines Mundi, Saarbrücken
Volume 4以外はInternet Archivesで読めます。